炭酸ガス発生量比較

レジンコンクリート管と鉄筋コンクリート管との環境に与える影響

製品:内径φ1350㎜ 長さ2430㎜

重量:レジン管    2073kg/本

   ヒューム管   3460kg/本

 

算出に用いた数値及び計算式

発行 環境省総合環境政策局環境経済課

「環境活動評価プログラム」 2001年3月による。

1.レジン管 建設時の炭酸ガス発生量比較

製造時

 混合   3.7KW 50分 = 1.184kg・CO2

      5.5KW 50分 = 1.760kg・CO2

 成形  22KW 2.5時間 = 21.120kg・CO2

 加温養生 養生時間 2.5時間

      灯油使用量 1時間当りの燃料消費量 13.11

            =82.792kg・CO2

      合計発生量  106.856kg・CO2

2.ヒューム管 建設時の炭酸ガス発生量比較

製造時

 混合   0.75㎥×2回 1回の練り混ぜ時間 3分

      7.5KW 6分  = 0.288kg・CO2

 成形    11KW 10分  = 0.704kg・CO2

       22KW 50分  = 7.040kg・CO2

 蒸気養生  養生時間  5時間

       A重油使用量 1時間当りの燃料消費量 71.81

       合計発生量  492.323kg・CO2

3.運送時における炭酸ガス発生量比較

  運送時  6t車 4km/L  距離10km

    レジン管  4.4kg ― CO2

    ヒューム管 7.3kg ― CO2

 

4.製造時におけるスラッジケーキの発生量比較

    レジン管  無し  (再利用)

    ヒューム管 0.138t (製造量に対して4%の発生)